DICOMDIR ファイルとは?
病院のディスクには、ほぼ必ずいちばん上に DICOMDIR というファイルがあります。開くべきファイルに見えますが、画像は 1 枚も入っていません。
3 分で読めます2026年10月2日 更新
画像ではなく目次
DICOMDIR は、DICOM 規格がリムーバブルメディア用に定めた目次です。ディスク内の患者、検査、シリーズと、各画像が入っているファイルのパスを一覧にしています。画像そのものは別のファイルで、たいてい DICOM、IMAGES、または S0001 のようなコード名のフォルダに入っています。
だから DICOMDIR だけを開いても何も表示されません。中にピクセルがないからです。これを読むプログラムは、指し示されたファイルを後から取りに行きます。ディスク全体がそろっているときにしか機能しません。
画像の開き方
- フォルダ構成をそのままにして、ディスク全体をパソコンにコピーします。
- コピーしたフォルダ(
DICOMDIRファイルではなく)を OsonKit にドラッグします。スマホでは、フォルダ内のファイルをすべて一度に選んでください。 - OsonKit は各ファイルのヘッダーを読み、画像を患者、検査、シリーズごとに整理します。そのために
DICOMDIRは必要なく、スキップします。
DICOMDIR だけを開くと、OsonKit はそれが検査のインデックスであることを伝え、フォルダを求めます。
拡張子のないファイル
こうしたディスクの画像ファイルは IM000123 や 00000001 のような拡張子のない名前が多く、パソコンには何のファイルかわかりません。これは正常です。OsonKit は DICOM を名前ではなくファイルの中身で判別します。
ディスクのフォルダを開く
ページにドロップしてください。画像がパソコンの外に出ることはありません。