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研究

NIfTI(.nii)ファイルとは?

脳の研究に参加したことがある人や、FSL、SPM、FreeSurfer を使っている人なら、.nii ファイルを目にしたことがあるはずです。その正体と、ツールボックスをインストールせずに中を見る方法を紹介します。

5 分で読めます2026年10月2日 更新

1 ファイルに 1 ボリューム

NIfTI(Neuroimaging Informatics Technology Initiative)は、研究用の MRI データの形式です。病院の装置が書き出す DICOM がスライスごとに 1 ファイルで患者情報を多く含むのに対し、NIfTI は 3D ボリューム全体を 1 つのファイルに収め、解析に必要な情報だけを持ちます。グリッドの大きさ、各ボクセルの大きさ、そしてグリッドが空間のどこにあるかです。

ファイル名は .nii、圧縮されていれば .nii.gz で終わります。時間ごと(fMRI)や方向ごと(拡散強調画像)に一連のボリュームを持つファイルもあり、これを 4D ファイルと呼びます。

NIfTI-1 と NIfTI-2

一般的なのは NIfTI-1 です。NIfTI-2 は同じ項目をより大きな数値で持ち、非常に大きな画像に使われます。どちらも固定長のヘッダーで始まるので、プログラムは先頭のバイトで区別できます。

中を見る

ファイルを OsonKit にドロップします。ヘッダーと最初のボリュームをブラウザで読み込み、横断・冠状断・矢状断の 3 断面を、放射線科医が見るのと同じ向き(患者の右側が画面の左側)で表示します。

  • 断面 ボタンで断面を切り替えます。それぞれ中央のスライスで開きます。
  • スライスをスクロールし、ドラッグでコントラストを変え、Ctrl + ホイールでズームします。
  • ボリューム のタグに、グリッドの大きさ、ボクセルの大きさ、データ型、向きが表示されます。

大きなファイルでも問題ありません。数 GB の圧縮ファイルでも、読み込むのは最初のボリュームだけです。4D ファイルで表示されるのも、この最初のボリュームです。

どこで開くかが大切な理由

研究データには、同意書やデータ利用契約がついてきます。どこかのサイトへのアップロードが許されることはまずありません。ブラウザで動くビューアーなら、データをパソコンの外に出さずに、正しい被験者か、向きは合っているか、壊れていないかを確認できます。

まだ対応していないもの。 Analyze 形式の .hdr/.img のペア、4D ファイルのボリューム間の移動、画像上の左右の表示。
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ここにドロップしてください。ブラウザの中で読み込みます。
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